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人間関係に疲れた新人時代≪看護師のいじめ≫


新人だった頃を思い出したので更新してみました。

私が大学卒業後、すぐに高度救急病院の手術室に配属されたときの話です。
そこは日赤の手術室という、病院の中でも少し隔離された空間の部署で、スタッフも手術室キャリアの長い先輩が多い所でした。

看護師1年目の新人には、まずプリセプターという専任教育係の先輩がついてくれることが一般的になった最近の看護師新人育成制度なのですが、まず新人生活の1年間が穏便に過ごせるかどうかの大切な岐路がここにあります。

プリセプターとの基礎教育期間とその後の職場

幸い、私についてくれたプリセプターはとても優しそうな男性の先輩でいろんなことを優しく教えてくれました。
威圧感も感じない先輩の接し方のおかげで、分からないことはその都度質問し、順調なオペナース生活をスタートさせたかに見えていました。

そんなプリセプターとの基礎教育期間も終わり、徐々に実践が増えてきていた頃、同時にいろいろな人や部署の本当の姿もまた徐々に垣間見えてくるのでありました。

蓋を開けてみると、その部署は女性8:男性2でキャリアの長い女性スタッフが多く、年齢の近い人たち同士で結託し、大きな力を持つようになっていた部署だったのです。

自分たちの言うことを聞く新人や、若い男性新人には甘い顔で近寄っていき、自分たちの仲間に取り込み、取り込めないと判断された新人には、結束して嫌がらせや、陰口など陰湿なことをしてみたり・・・

果ては就任して日の浅い師長をも食い潰すような怖~い先輩たちがうごめく秘境のような場所だったのです。
まさに、イジメだらけで人間関係が最悪な職場でした。

失敗やミス!陰口・悪口が精神的に辛い

私自身の、そこでのポジションとしては、完全にいじられキャラ(;´Д`)
むしろ、そうでもしていないと日々体と心を奮い立たせることが到底難しい環境だったとでもいいましょうか。
「いじめ」という過度なものではなかったですが、いつも精神的に追い込まれているような感じでした。

私は、少しおっちょこちょいなところがあって、小さなミスや抜かりがたびたびあったもので、いじられても仕方ないって自分でも分かっていましたが。

その集団の中には、もちろんすごく仕事のできる先輩も何人かいれば、失敗やミスが新人より目立つのに、態度と口ばかり大きい先輩もいました。
そんな先輩に限って、私達新人のミスや、プリセプターの指導抜かりを細かくチェックしては、 陰でこそこそ悪口を言ったり、堂々と呼びつけては皆の前で「どういうこと!?」なんて詰め寄ってくるような人だったりするんですよね。

いろいろ思い返すと、もうネタがつきないくらい、その類の話題が豊富な現場でお世話になっていましたが、とうとう我慢が出来なくなってしまい、その時は結婚を理由にで退職することにしました。
最終的には、人間関係の悩みでストレスが溜まりまくっていました。

とにかく忍耐力でもった新人時代

日赤で学んだことといえば、1にも2にも忍耐力!それと、世の中いろんな人間がいるのだな~ということです。
もちろん、他の手術室が全て同じ状況というわけではないと思います。
他の病院ではどんな素敵な先輩ナースが活躍されているのか興味もあります。
手術室の業務は、患者様とお話する機会はとても少ないですが、大きなやりがいを感じる楽しい仕事だったと思っています。

ここまで読んで、看護師の世界に恐怖を感じた方もいるかもしれませんが、それでも「いろいろな人が見られる、いろいろな世界を体験できる」とポジティブに捉えることができればそんな毎日もいい刺激に!?思えるかもしれませんね(^^)
ただそれは、険悪な現場を離れて数年経った今だから思えることかもしれません。

あと新人の頃は、仕事のことでいっぱいになり過ぎて、ストレス解消がうまくできていなかったように思います。
解消できないモヤモヤ・ストレスが溢れ出てしまった感じです・・・
今なら当時の職場環境でも、もう少しうまくやっていくことができたんじゃないかなぁとも思います。
今も日々いろんなことがありますが、少しずつですが自分なりに成長できているんじゃないかと思っています。