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保育園の看護師の悩み≪不便に思ったことや困ったこと≫


私が保育園で働いていた時は、小さい園だったので職員の数も多くなく、
全員の職員の方と十分なコミュニケーションが取れていたので
関係性は悪くなかったと思っています。

それでも、日々働いている中で「保育士」と「看護師」という立場の違いから、
また同じ資格を持つ専門職同士という関係性から、
“どこまで言っていいのか”ということを、時々悩むこともありました。

病気の時や、体調不良が明確という時には、
保育士の先生方も看護師である私の意見を積極的に聞いて下さりましたし、
むしろ色々と質問までされて「イカンイカン、看護師として働いている以上、
しっかり勉強して質問に答えれるようにはしておかなければ!」
と気を引き締めされられる毎日でした。

しかし、一度『保育』の場面になってしまうと、
当たり前のように対応している保育士の先生に
「それは違う」と言いづらかったという場面に遭遇することもありました。

保育士の間違った対応を訂正するかどうか

それは、私がその職場に就職してまだ日が浅かったということもありましたし、
自分自身保育園で看護師として責任を持って働いているという
自覚が乏しかったということもあったのですが、
ある日、園児が突然鼻血を出してしまった時のことです。

ある若めの保育士が、児に上を向かせて止血しようとしていました。

昔の民間療法と言いますか、
確かに自分も子どもの頃は鼻血が出た時には
“上を向いてティッシュを挿しておけ”と教えて貰った記憶があります。

しかし、本当はそれは間違った対処法で、
上を向くと血がのどに流れて良くないとされているので、
その対応が間違いであるということを指摘しようかと思ったのですが、
その時の私は保育士がメインで活躍している場で、
自分がどこまで口を出して良いのかということに困り、
指摘を躊躇したのでした。

結局その保育士がティッシュを挿して他の用事をしに行ったので、
その後、園児の所へ行き、「上は向いちゃダメだよ。しばらくお鼻つまんでて」と伝えたのですが、
もしもその一部始終をその保育士にどこかで見られていたとしたら、
決して印象は良くなかっただろうなと後で反省してしまいました。

これについては、保育士と十分な人間関係さえ築けていれば
そのような躊躇は起こらないのかもしれないのですが、
保育園看護師としての経験も十分になく、突然保育園で働きはじめる看護師にとっては、
その「保育士との人間関係の構築」という第一歩そのものが、
少し難しいのかもしれないと感じた出来事でした。

その他はとても働きやすく良い職場環境

もう一つくらい、看護師として不便だと思っていたことを例に挙げようと考えてみたのですが、
どうやら他には思いつくことはありませんでした。

それは私が、働いていた職場環境に恵まれていたということもあるのかもしれません。

しかし、看護師として乳児の担任をしながら、
他の年齢のクラスの園児たちとも関わりを持ち、健康状態を管理したり、
毎日の様子を観察したりしながら、元気な時はみんなとリズム遊びをしたり、
外遊びを楽しんでいた毎日を振り返ると、
保育園という職場は本当に素晴らしい職場だったなと今でもひしひしと感じます。

看護師のシフトで言ってみると、
6日勤というシフトとなり週に何度か早出出勤があったり、
月に何度か勉強会や連絡報告会があったりするので、
看護師の日勤勤務とあまり変わらず、
“それなのに収入が大きく減ってしまうんじゃメリットがない”
と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
保育という仕事をしながら、実はこちら側が子どもから
毎日癒してもらえるという側面がある点については、
精神的にかなりストレスの少ない日々を送れるのではないかと、私は思います