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勤務先は会社!企業看護師の仕事内容や転職


国家資格を取得し、ほとんどの看護師は病院に就職します。

病院では、その病院の分野により、急性期、回復期、慢性期、終末期などとありますがそれぞれに大変で、忙しく、休みが少なかったり、休み返上で仕事を行わないといけない、休日返上で学会や研修に参加しなければならないということがあります。
疲れ切った~という声も良く聞きます。

看護師を辞めようかと悲しい声を聞くこともあります。

夜勤が大変、残業が大変、人間関係が大変、患者さんの手助けに疲れたなど、疲弊することだってありますよね。
私も一時はそれで退職したりもしたわけですが・・・
夜勤なし、残業なしの職場を求めている方って、多いと思います。

今回は、患者さん対象ではない看護師の仕事、企業で働く「企業看護師」にスポットを当ててみました。

対象は患者さんじゃない?

企業看護師とは、一般企業に属して企業の行う業務内容に沿い、看護師としての力を発揮するものです。
病院勤務とは異なり、直接患者さんと関わることは少ないです。

患者さんと関わり従事したいと考える方には不向きな仕事とも言えます。
対象は、病院医師や病院職員、治験の被験者、企業に属する従業員です。

仕事内容

大きく分けて企業が開発する薬品や機器の製造開発に携わる仕事と、試薬の治験を行うコーディネーター、会社の医務室に勤務する仕事があります。

  1. 企業の薬品や機器の開発
  2. 薬品の形状や形態、機器の使用方法やニーズなど、製品開発に看護師としての立場から意見を伝え、その新製品を病院の医師や医療従事者に使用法や注意点を伝えていく仕事です。

  3. 治験コーディネーター
  4. 患者さんの同意のもと、患者さん(被験者)に対し、医師が提示した薬品や治療に対して、再度説明を行い、また、途中で拒否できることを伝え、治験スケジュールを組み、実行し、その間の健康管理や精神的支えとなる仕事です。

  5. 医務室勤務
  6. 大企業には、医務室設置の義務付けがあります。その企業に対して勤務し、従業員の健康管理や就業中の怪我等の対応を行います。

    例)健康診断の実施やデータ管理、健康指導や健康相談、従業員を集めた健康教育、メンタルヘルス活動や相談業務、過重労働対策、怪我や急病の対応や処置、職場の衛生・安全管理

    求められるスキル

    看護技術よりも、重要なことがあります。

    1. 相談業務に応じるコミュニケーションスキル
    2. 健康維持増進の為の基本的知識
    3. 怪我や急病時の迅速な対応
    4. 鬱病や精神的に病めた従業員のフォロー技術
    5. パソコンスキル

    待遇と勤務状況

    企業看護師は企業に属している為、基本的に企業が活動している間の業務となります。
    その為、夜勤が無く、残業が無いという場合が多いです。

    定時に帰宅できることが多く、給与や待遇については、一般職員と同様の待遇となります。
    そこに、看護師としての資格手当があったり、危険手当があったりと企業により異なるのが現状です。

    時に、24時間稼働している工場などでは夜勤を求められることがありますが、稀です。

    人気の勤務先!競争率が高い?

    企業看護師は、勤務条件が良く仕事に疲れたナースが次に勤めたい職場のトップ3に入るとも言われています。
    病院では身につけられない業務内容でありスキルアップを狙って入社を希望する方も多いです。

    また、1つの会社にたくさんの企業看護師は必要とされず狭き門です。
    競争率も高いのが現状です。

    対象は、患者さんではありませんがコミュニケーションスキルを問われる場合が多いです。
    転職を考えた際、企業での勤務についても、頭の片隅に置いてみてもいいかもしれませんね。