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改革なくして医療の質向上なし!医療イノベーション5か年計画


医療イノベーションという言葉をご存知ですか?
厚生労働省が掲げる医療対策の一つです。

なかなか耳慣れない言葉ですが、医療先進国とも言われる日本の医療の行く末を決定する大切な会議や決定が行われています。
このなかなか理解しにくい内容の「医療イノベーション」について少しでも理解が深めていただければと思います。

技術革新

医療とは、人の健康維持増進、健康回復を目的とした診療、治療などの活動です。
イノベーションとは、革新する、刷新すると訳され、日本では、技術に革命を起こす、技術を改革するとの表現がなされます。
医療イノベーションとは、「医療」と「革新」の造語であり、医療の技術革新を意味します。

日本での取り組み

厚生労働省は、医療イノベーション推進室を創設し、10年、20年、50年単位での世界的な医療技術の変化を考慮し、国際的に対等、又はそれ以上の医療技術を日本が有していることを目指し、医薬品、機材、再生医療分野などの技術革新に向けての指針を決定しています。

最新先端医療技術の開発、研究を行い、世界に通用する医療技術の実用化を目指しています。
技術の改革という部分において、厚生労働省のみでは対応できない、機器の生産や研究などにおいて、経済産業省や文部科学省、総務省などの力を借りて、その知識を集約して医療改革が出来るよう研究開発の基盤を固めています。

日本が抱える問題

医療政策では、革新的な薬品や医療機器の開発研究を行っていますが、政府や与党の支援や理解が進んでおらず、なかなか推進していくことが困難な状況にあります。

予算に対する権限の無さや、資金の不足、学閥による推進抑制などが実態としているようです。

5か年戦略

医療技術の成長、産業の刷新を目指し、新しい薬、機器の研究開発、実用化を5年間かけて推し進めていくという医療イノベーション5か年戦略が立ちあげられました。

癌の新薬開発、再生医療であるiPS細胞の活用、遺伝子レベルの解析による個々のなりやすい疾患や病気の特定や予防医療への活用(個人ゲノム)を用いた医療提供など、これまでにない医療の改革、これまでにあった医療の刷新を行う方策が立ちあげられています。
安全性を確保した医療技術の改革を目指しています。

維持や向上の指示を出す推進室

これから先の医療技術、医療機器や薬品の開発を推進し、全世界に引けを取らない技術アップを図る政策と言うことです。
医療先進国と言われる日本ですが、日々進化する医療に追い付き追い越せと、日々研究開発をし続けなければ、いつ日本の医療は遅れていると言われかねないということです。

この革新にも問題があり、推進派の必要とする経費の問題や、サポートする人材面で引っかかりが出ることがあるようです。
しかし、健康と不健康はとは生きている以上、常に隣り合わせです。

日本の「皆保険制度」により、日本人は、安心した医療を受けられていますね。
世界と戦える医療水準を維持するには、日々研究、診療、薬や機器の開発をし続けなければならないということです。

医療水準の維持、向上を考え、指示を出しているのは医療イノベーション推進室ということです。