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看護学校 選び方 社会人≪ポイントやコツ≫


近年の不景気、職業難、収入の不安定さなども手伝ってか、
社会人から看護師資格を取得しようと、
勉強を始める人がどんどんと増加しているようです。

看護師は、いつでも豊富な求人があって、
普通にOLなどの会社員をしているよりは、
お給料も多くなることは十分に知られており、
社会人として数年の会社勤務を経たあと
看護学校へ通い始めるという方も多くなっています。

学生の頃に漠然と「看護師になりたい」と考えて看護学校を選ぶ際には、
高校受験の時に高等専門学校を受験するという選択肢や、
高校卒業後に大学か専門学校を選ぶという流れになるのではないかと思いますが、
この時には通いやすさや、県外に出て勉強したいという思いもあるでしょうし、
社会人からの学校選びとは全く違った視点での選択になるのではないかと思います。

一方で、社会人から看護師を目指して学校選びをするとなると、
学費は自分で払うことになるでしょうし、
現在の居住スタイルが確立していることも多いでしょうから、
学生の頃よりは条件もおのずと狭まってくるのではないかと思います。

では、そんな中で社会人から看護師を目指した場合の学校の選び方というと、
どういった点に重きを置いて選択すれば良いのでしょうか。

それまで何かしら違う仕事をしていて、
そこから「看護師を目指そう」と思ったからには、
元から看護師になりたかったという場合もあるかもしれませんが、
多くは“安定した職業・収入”ということがポイントとなるのではないかと思います。

ということは、卒業後は安定的な仕事環境を望む方も多いのではないかと思います。

そうなると、学生の時のように「学校生活の数年間」に比重を置いた学校選びではなく、
「卒業した後の就職や生活」を考慮した学校選びが重要となってくるでしょう。

国公立大学や専門学校!奨学金制度

例えば、卒業後は定年まで県立の病院で働き続けたいという計画を立てている場合では、
県立病院付属の学校を選ぶことで、実習もその病院で経験することができ、
卒業後も内部就職という形で付属病院に就職しやすく、
業務についても全く0からの習得ということが避けられるというメリットがあります。

また、急性期をメインでやりたい、
回復期や緩和をやりたいといった希望がある場合には、
その特色を持った病院の付属学校を選ぶことで、
その分野に特化した授業を受けることができますし、
内部就職枠でそのまま就職することができれば、
無駄のない学生生活を送ることができるのではないかと思われます。

ちなみに、看護師になったらまずは個人病院のような小さな施設ではなく、
大きな総合病院で働きたいという計画がある場合には、
医師会系列の学校を選んでしまうと、
就職活動の際に医師会に登録している個人病院などへの就職を勧められてしまうので、
そのような学校は避けた方がよいようです。

そういった選び方によって順調に学校選びが進んだとしても、
やはり社会人から学生になる場合には
もう一つ大きな心配事があるのではないかと思います。

それは、進学に際する費用や学費についてです。

国公立の大学ですと年間50~60万円程、
専門学校でも30~60万円ほどの学費がかかるので、
それついても悩みどころだと思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、現在ではほとんどの看護学校で奨学金制度が充実しているので、
金銭的な心配についてはほとんどしなくても良いと言えるでしょう。

中には、学校で奨学金を貰う代わりに、
卒業後は奨学金を貰った期間と同じ分、
その付属病院で勤務しなければいけないという条件のある学校も多くなっています。

こういった学校の場合は、卒業前の就職活動や
「どこがいいのだろう」という苦労をせずに済みますので、
そういった視点での選び方も良いのではないかと思います。

いずれにしても、学生よりは卒業後のプランが明確であることが多い社会人学生では、
自身の計画や卒業後の希望に沿った学校選びができれば良いのではないかと思います。