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看護師の体調管理≪夜勤やストレス≫


看護師の仕事では、その量が多いことや業務内容そのものに対するストレスによって
体調に影響を及ぼすことも多いのですが、
それに加えて毎月数回の夜勤勤務によって昼夜逆転の生活スタイルを送っていることが、
少なからず体の負担、ストレスの原因となっているということも大きいのではないかと思います。

夜勤といっても、病院施設によって2交代、3交代、
不規則シフトなど様々な形態があると思いますが、
特に忙しい病院では夜勤中の仮眠時間が設定されていたとしても、
それを十分に取ることが難しい場合もあるでしょう。

さらにひどい時には、夜勤勤務中に軽い食事すら取る暇がないことも
あるのではないかと思います。

若い頃は、「そんなことを言っている場合ではない」、
「まだやれる」と自分をなんとか奮い立たせ、ギリギリのところまで頑張ってしまい、
結局体調を崩した…という看護師が多いことも事実です。

そこで、「体を壊さないために自分自身で体調管理に気を付ける」
ということも声高に言われることもありますが、
“じゃあ体調管理ができるよう睡眠時間を取ったり、運動できる時間を取ろう”と思っても、
勤務状況がめちゃくちゃだったり、業務そのものが多忙すぎてそもそも体力も残ってない
…という状況では、そういった行動を取ることすら
難しい場合もあるのではないかと思います。

夜勤や準夜勤・深夜勤・日勤と休息

つまり、自分で体調管理をしようと努めたくても、
勤務状況によっては管理しきれないということが少なからずあるということです。

「夜勤明けの翌日日勤」、「準夜勤後の日勤」、
「日勤後の深夜勤」といった勤務が頻繁にあるようでは、
休息できる時間も少なく体調管理のための時間を作ることもできませんよね。

人間とは、そもそも『夜には寝付いて、日が昇ったら目覚める』という
タイムスケジュールで活動することで、健全を保っていける動物です。

その点から考えると、夜勤勤務が月に数回ある
看護師の体の調子がおかしくなってしまうというのも、
当然の流れと言えるのかもしれません。

適度な運動や活動を取り入れる

しかし、ベテランの看護師についてはしっかりと体調管理も行いながら、
元気にハツラツと仕事に励んでいる方も確実にいらっしゃいます。

そういった方達は、どういった事に気を付けて
看護師生活を続けているのでしょうか。

あるベテラン看護師は、「昼夜を逆転させない」をしっかり意識して、
適度な運動、活動を心がけていると言います。

夜勤明けの昼寝は取り過ぎないようにし、
日中少しでも活動する時間を作って、夜ちゃんと就寝する。

このタイムスケジュールを自分で組み立て、
実行できるよう意識しているということです。

このことからも、やはり“生活リズムを乱しすぎない”ということが
体調管理の秘訣と言えるのではないかと思います。

タイムスケジュールの実行と勤務環境

そして、彼女はこうも言います。

「私のこのタイムスケジュールが実行できているのは、
転職してこれを意識・実行できる職場環境、勤務シフトに変えたから。
自分がどんなに頑張ろうとしても、どうにもできない勤務環境であるならば、
場所を変えることも必要な手段だ」と。

自分の身体は、最終的には自分だけのものです。

自分がどれだけ気をつけようと思ったところで、職場の所為でそれができず、
結局体を壊してしまったとしても職場は最後まで責任は持ってはくれません。

体調を管理するということは、自分の努力だけでなく
十分な環境も必要であるということも忘れてはいけないのではないかと思います。