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看護師の新人あるある?ちょっとありえないと思った話


最近は、朝晩だいぶ涼しく、過ごしやすくなってきましたね。

子ども達は夏休みも大詰めで、やっと先日、宿題が終わりました。
小学生とはいえ、夏休みの課題、いろいろやること多くて最近の子は大変だなぁと思います。
無事に終わらせてくれて、親の私の方がホっとしています(^_^)

夏らしいレジャーもいろいろ楽しめました♪
写真は先日行った水族館にて。

親としての任務完了!といった夏休み最後の週の始まりです。

ちょっと職場の愚痴

さて、今日は職場の新人さんへの愚痴…
とでも言いますか、たまにはそんなお話も聞いて頂きたいなと思います。

実は少し前の日勤帯でのこと。

私の部署には、この4月から入職された新卒1年目の新人さんが3人います。
そのうちの一人のお話です。

4月に就職して、そこからいろんな仕事を覚えたり、看護技術を実践し続けながら予習・復習、
さらに毎月のレポート…と、毎日忙しくて8月ともなると疲れが出てくる頃だというのは、私だって重々分かっているんです。

でもその日の午後、お昼の検温が終わって各自パソコンに向かってデータ入力をしている時に、
もうそれはそれは堂々と、睡魔と闘う素振りすらなく、パソコンの前で爆睡している新人さんを見つけてしまったのです。

私、本当に驚いてしまいました。

まだ、眠くて眠くて『船を漕いでいる』=“ここじゃ寝ちゃいけない!我慢しなくちゃ”という意思が伺えたら、
こちらも微笑ましく「毎日大変だよね。なのに頑張っているよね。」などと
優しく声をかけながら起こしてあげようかという気持ちにもなれるのですが、
あぁも完全に潔く試合放棄(笑)されてしまっては、周りも「あの新人、どういうことなの?」
という攻撃的な気持ちをどうにも抑えられずにはいられなくなってしまいました。

私もかれこれ復帰してもう5年目、最初から全くの新人というつもりはなかったですが、
今は中堅と言ってもらえる程の経験を積み、さらにそもそもの年齢もあるのか、
最近の新人さんに対しては、「それどうなの~??」と思う事も増えてきてしまいました。

よく、新人さんの悩みとして「先輩が怖い」「何も教えてもらえない」というような人間関係のトピックスを見かけます。

確かに私が遠い新人の頃、まだ20歳で手術室にいた頃も、
“怖い先輩”、“理不尽な先輩”はいらっしゃいました。

でも、それはその人の性格的な問題。

他の先輩達に関しては、一般常識的な『適切な言葉遣い』や
『その場に適切な言動、対応』を心がけて素直にぶつかっていれば、
別に恐怖を覚えるような対応をされることはありませんでした。

そして今、私の世代の友人達もまた、指導者やベテランと呼ばれる立場になってきましたが、
“社会人、職業人としての自覚”をしっかり持ってぶつかって来てくれる新人さん達に対しては、
本当に物腰柔らかく接していきたいと思っている人ばかりです。

コミュニケーション能力が低い?

最近の私の印象としては、こちらが説明していることを理解できないのか、
しようとしていないのかコミュニケーション能力が低いなと感じる新人さんも最近ではよく見かけます。

それは、専門的な仕事の話しではなく、普通の指示や会話においてです。

また、「報告・連絡・相談」を積極的にしない新人さんもよく見かけます。

「それは言わなくてもいいと思った」という言い分や、
自分の分が悪いから言いそびれた…なんていうのが良く聞く理由ですが、
看護師として病院に就職した以上、“チームとして働いている”、“新人の失敗は先輩や上司が最後は尻拭いをすることになる”
という現実だけは理解して社会人になって欲しいなと常々思ってしまいます。

このように「ほうれんそう」が身についていなかったり、話の受け答えが十分にでなかったり、
チームの一員としての自覚が足りていないのではと感じてしまうような言動をしたりと、
人生も看護師としても先輩の私達から見ると、
「社会性」が身に付いていないと感じざるを得ない方がいるのもまた事実です。

新人さんは新人さんで、まだまだ慣れない新しい環境と、膨大な仕事量と毎日戦い、
また今まで体験したことのない「社会」に出て日々奮闘しているというのも本当によく分かります。

私にだって、一応の新人期と、苦節の日々がありましたからね。
(それについても体験談を書いています。興味のある方は是非ご覧になってみてください)

しかし、それと仕事上で周りに迷惑をかけてしまう、
いやそれよりも迷惑をかけた事に対してなんとも思わないなんていうのは全くの別次元の問題です。

また、よく失敗した新人さんに見られるのが1つの失敗に対して「自分の失敗」という点のみにこだわり、
内に籠って心を病んでしまったりする場合です。

失敗を乗り越えて成長する

新人のみでなく、毎日新たな症例や日々状況の変わる医療の現場で働いている私達は、
大なり小なり毎日と言っていいほど何かしらの失敗はあるものです。

しかし、新人もベテランも、医師だって所詮は同じ人間です。

失敗にこだわって下を向いて立ち止まっているだけでは、何も前に進みません。

失敗はなるべく小さなうちに見つけて対処して、
それを反省して糧にして、皆毎日前に進んでいるのです。

ですので、今現在新人として頑張っていらっしゃる皆さんには、
「この怖そうな先輩達にも新人時代があったんだ」と思って、
是非“今頑張っている事実”や“今抱えている悩み”などを素直にぶつけながら、
看護師として社会人として成長していって頂きたいなと思うのでした。

ちなみに他の2人は本当によく話を聞いて、ほうれんそうもしっかり守ってくれる良い子達です。
新人の皆が、みんなそうだと言っているわけではないんですよ♪

ただ、社会人1年目を頑張っている皆さんには時々立ち止まって、
日頃の自分の立ち振る舞いを振り返って頂きたいなと思い、少し書かせて頂きました。