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看護師 人気の科≪病院≫


看護師の仕事には診療科によってさまざまな内容のものがありますが、
看護の職業に就く側の人間にいろいろな性格の人がいるように、
診療科や部署にもさまざまな性格があります。

日本の看護師としての一般的な勤務先といえば、
やはり病院がまだまだメジャーで、2010年の勤務先別の調査では
その約70%は病院に勤務しているということがわかっています。

それを前提に、人気の科、働きやすい病院として
取り上げられる話題では病院内の部署をベースに
繰り広げられることが多いのではないでしょうか。

看護を目指す人は、目指している人数分、
それぞれに目的や理由を持っていて、
その内容には「収入が良い。一生に渡って安定している」といったことや、
「看護師ではなくてもいいけど、とにかく手に職をつけておきたかった」
といった看護の仕事内容自体に興味があって

目指したわけではない場合や、「小さい頃お世話になった看護師さんに憧れて」や
「人のために役に立ちたい。人を助ける仕事がしたい」など、
看護職そのものに熱意を持って試験に合格する場合もあると思います。

そして、『働くにあたって、どの科・どの部署が働きやすいか』という議論をするとき、
“働きやすい”の定義が先に述べた看護を目指した理由の違いによっても
変わってくるだろうし、その看護師自身の性格によっても、
大きく変わってくるのではないかと思うのです。

働きやすい理由

病院には外科系や内科系、急性期や回復期、
緩和など大きく分類するとこのような特徴にわけられると思いますが、
一般的に性格で向いている科を振り分けるなら、
外科系は活発、内科系はゆったり優しい、
力持ちなら整形、のんびりお話が好きで
技術より精神的な看護に興味があるなら精神科や回復期、
明るい子ども好きは小児科
なんて言われたりするのではないでしょうか。

また、そんな特徴の中で働いている医師を始めとするスタッフもまた、
段々とそういった色の雰囲気をまとい始めていくのです。

看護師として、スキルやキャリアの向上を求めるなら
ICUや手術室を始めとした超急性期の現場を望み、
日々の忙しさや先輩たちの厳しさに満足感を覚えたり、
さらなるやる気を燃やせるのではないでしょうか。

さまざまな外科疾患の周手術期の看護について学びたいと思っているなら、
外科や心臓外科など回転が速く多くの症例を見られる環境でも
苦にはならないのではないかと思うのです。

しかしこれらは、看護の仕事に情熱を持っている場合であって、
あまり興味を持たずに資格を取った人達には
重症度が極端に低い科や外来業務、毎日同じ業務をこなすだけで
比較的勤務が楽な部署や透析室など夜勤がない部署の方が
「働きやすい」と感じる、人気の環境なのではないかと思います。

働きやすさには、業務内容だけではなく
職場の人間関係も影響することもあるかと思いますが、
それぞれの部署の特徴の色にスタッフが影響されるということを理解し、
忙しさによって多少の気性の変化が起こるということも踏まえた上で、
自分の性格に合った、また自分が強く興味を持った部署を選ぶと楽しく働ける、
働きやすい環境に辿りつけるのではないでしょうか。