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看護師 向いている科≪向いている人や性格≫


病院で働いている看護師さんを見て、
みなさんはどのような性格の人たちがそこで働いていると思いますか?

外来は、おっとりしていてなんでも笑顔で話を聞いてくれる、優しそうな人。

救急外来やICU、手術室などは、
動きもテキパキしていて頭の回転が速そうな、サバサバとした人。

病棟は…どの看護師も忙しそうで無愛想な人も多いから、適正なんてないんじゃないか。

外から見ていると、それぞれの場所にそれぞれ向いている性格や特性があるように思え、
これから希望の部署を考える学生の方や、転職や配置転換などに伴って
次の配属先を決めかねている方は、自分は「こんな性格だから、ここはどうかな~」と
イメージと合わせて考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

一般的に看護師という仕事は、患者さんの話を聞くことも含めたお世話全般、
医師の指示を元に行う様々な処置や看護技術、
急変時の対応など大まかな仕事風景を思い浮かべることができると思います。

それらを考えると看護師の適正には、人と関わる事が好きで、
お世話をすることも苦にならない、様々な技術に対応できる器用さがあって、
急変時などには冷静さと適切な判断ができる能力を持ち合わせている人が
「向いている人」であると思われるのではないかと思います。

また、病院には様々な診療科や部署がありますが、
それぞれに特徴も違うのでその部署ごとにも向いている性格があるようにも思えてしまいます。

では、いったいどのような性格が看護師に向いていて、
それぞれの科にはどのような人が向いているのでしょうか。

看護師という仕事に就くにあたって、“こうであったら良い”と思われる、
理想の性格はいくつか挙げられるかもしれません。

もちろん看護という仕事内容が好きであることは最低条件ですが、
真面目で優しくて思いやりがある、コミュニケーションが得意で
精神的に強くて忍耐力もあるなどなど、いくつか出てくることと思います。

しかし、これらの要素をすべて兼ね備えているから、
一生看護師として安定して働いていけるかといったら、決してそうではないと思うのです。

人間関係の悩みと仕事への向上心

実際に働き始めると、患者意外にも人間関係で苦しめられる場面は多く、
真面目すぎると日常の業務の中で気を抜けるポイントを見失い心身ともに疲れ果ててしまう。

優しすぎると患者さんとの関わりの中で、
患者さんをダメにしてしまい余計な負担が増えてしまうかもしれない。

忍耐力がありすぎて、自分の限界がどこかわからなくなり、
気付いたらうつ病になっていたなんてこともあるかもしれません。

これまでに挙げた性格については、あれば良いとは思いますが、
もともとなくても良いものだとも思うのです。

私は、看護師の仕事を続けるにあたって、
必要な要素は『看護の仕事が本当に好きで、
常に向上心があって気持ちの切り替えが上手であること』が重要ではないかと思います。

「好きこそ物の上手なれ」

何かを頑張るときには、やはりその取り組む事柄自体が好きでなければ
何事も前には進んでいかないように思うのです。

好きな事をしている時は、驚くほどのやる気が出てきます。
そして、好きな事を極めていっていく中で、一つずつ必要な技量や特性を身につけて行き、
いつかすべてが兼ね備わった理想の看護師になっていけるのではないかと思います。

そしてそれは、取り組む内容が本当に好きでないと実現できないことだと私は思っています。

診療科によって、内科系や療養型にはおっとりマイペースな性格が向いている、
外科系にはバリバリ動けてサバサバした性格の方が向いている。
といったイメージがあるかと思いますが、

もともとマイペースでバタバタとした雰囲気が苦手な人でも、
ICUや手術室に興味を持ち、ここで役に立てるようになりたいと心から思えれば、
日々の失敗やついていけてない悔しさをも乗り越えられる忍耐力と切り替えられる力が鍛えられ、
何年かすればいつの間にかその空気に溶け込んでいたりするものだと思います。

その部署の特性に自分の性格を照らし合わせて、
希望の配属先を決めるという方法も良いとは思いますが、
性格や特性を超えても自分で追及したい分野を見つけ、
そこに向かって挑戦するという看護師としての人生も面白いのではないでしょうか。