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看護師 注射 下手≪できない≫


看護師として勤務することになると、
どの部署に配属になっても必ずついて回る業務があります。
それは、注射・点滴です。

健診、外来、病棟、透析、手術室と必ず
どこででも避けては通れない技術の一つではないかと思います。

そもそも注射という行為は医療行為に当たるので、
基本的には医師の指示を受けて実施するもので、
看護師単独での実施は禁止となっています。

そして、平成14年頃までは注射は看護師の業務範囲外として、
法律的にも禁止となっていたようです。

その後、平成14年9月の厚生労働省の通達によって
静脈注射が看護師の業務範囲内であると法律で認められたという経緯があるようですが、
実際の現場ではそれまでも看護師が医師の指示によって
注射を行っていたというのも事実のようですし、
本来法律に基づくのであれば現在も皮内、皮下、筋肉注射は医師の業務なのですが、
当たり前のように看護師の業務としてこなしている方も多いのではないかと思います。

しかし、それらの注射業務をすべて医師にやってもらうとなると、
外来も病棟も件数が多すぎて実際には業務が進まず
現実的に考えると医師の指示を受けて看護師がこなすという対策が
必要になることもやむを得ないのだと思います。

その中で看護師の業務には、技術的に経験を積み
コツをつかむことの必要なものがいくつかありますが、
採血や各種注射、静脈注射に伴うルート確保もまたその一つだと思います。

不安や緊張で失敗する!難しい

学生のときに、学校によっては学生同士や先生の協力で
それらを練習している所もあるようですが、
ほとんどは模型を使った練習にとどまっていて、
実際に人に行うのは現場に出てからという場合が多いのではないでしょうか。

人体での技術の練習はできていないのに、
筆記試験によって看護師資格を与えられた時点で人に注射をして良いとなり、
いざ患者や同期・先輩に対して採血や注射をと言われ、
不安や緊張で失敗してしまったり、
難しいと感じて苦手意識を持ってしまうことも多いのではないかと思います。

私自信も経験がありますが、“できなかったらどうしよう、
できない”という不安や自己暗示はさらに失敗を招き、
どんどんと自信を失うことになってしまうのです。

自信を失うと経験を積むことにも消極的になり、
コツをつかむ機会を逃し、いつの間にか「
注射の下手な看護師さん」と言われ始めることにもなりかねず、
そうなるとさらに自信を失うという悪循環に陥ってしまうのではないかと思います。

しかし、この先も看護師として働いていくのであれば
苦手だと避け続けていくことは難しいでしょう。

こればかりは、器具との相性や対象の血管の特徴や年齢など、
多くを経験して自分自身で習得していく以外克服の道はないと思うのです。

模型での練習や、参考書でのイメージトレーニングによって
手順はしっかり体で覚え、あとは積極的に実施して
自信と経験を増やしていくほかないということです。

人によって器用・不器用などあるかと思いますが、
経験が解決してくれると自信を失わず、必ず上手にできるようになると思う
強い意思を持ち続けることが大切なのだと思います。