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看護師 血が苦手≪血液検査・採血≫


血液というのは、それを調べるだけでさまざまな病気や不調が分かったり、
その流れる圧の強さやそれに伴って拍動する回数やパターンを知ることで
体の不調を知ることができるとても大切な存在です。

そして、看護師という職業にとってはどんなに苦手でも
避けることのできない大きな仕事相手のひとつでもあります。

外来や病棟勤務では、採血や検温といった業務は
毎日大量にこなさなくてはなりません。

検温といって思い浮かぶことといえば、
やはり血圧計での測定や脈を測る看護師の姿ではないでしょうか。

以前は水銀の血圧計がほとんどだったと思うので、
看護師さんがシュッシュッと水銀を上げる音に聞き覚えのある方も多いことと思います。

また、採血や注射も看護師にとっては切り離せない業務の一つです。

看護師を志したいと思う学生の中には、
「でも私、血が苦手だ…。見ると気分が悪くなる」と思いとどまってしまったり、
実際思いきって看護師となり現場に出てみたけれど、
「やはり血が苦手だ」と思っている人も少なくないと思います。

しかし、病院の中にはもれなく血を見る機会があり
それを避ける方が難しいかもしれません。

私の周りにも、新人の頃はそのような事を言っていた友人がいましたが、
その子も日々の忙しさと血に接する機会の多さに、
いつの間にかそんな事はすっかり忘れて、
いまでは立派に8年目ナースをしています。

他の人に聞いても、始めは無理だと思っていたけど徐々に慣れ、
今では全然平気だという場合が多いように感じます。

人間の慣れるという能力、意外と侮ってはいけないものです。
さらに、注射とひとくくりに言ってもその技術には種類がたくさんあります。

新人の頃はその一つ一つに緊張して、
針刺し事故を起こしてしまうといったことも多いのではないでしょうか。

血液内科・血液感染

私は新卒で手術室に配属されたのですが、
手術室は術中にも注射針を使うことがあり、
緊張でオペ中に針刺しをしてしまい、
緊急血液検査となってしまった苦い思い出があります。

医療現場において、血液感染が起こりうるとすれば、
針刺し事故によるものが多いため、
すぐに検査に行くようにとマニュアルになっていたためです。

医療従事者となった上では、
自分自身を守るために最も気をつけなければいけない事故です。

また、そんな大切な血液を専門に扱う診療科もあります。
「血液内科」といっても、あまり聞き覚えのない方もいるのではないのでしょうか。

白血病などの血液のガンや重症貧血、血友病などの疾患を取り扱う科ですが、
誰もが経験するものではありません。

ここは特に専門性が高く、看護師としても多くの知識が必要になる上に
入院患者の精神ケアや急変に対応する能力が
大きく必要とされる分野でもあります。

新卒として配属されると、その業務量や
仕事内容の重さに長く続けられないといった方も
少なからずいらっしゃるようです。

その分、看護師としての経験やスキル向上には
大きな意味を持つ分野でもあると思うので、
この科の仕事内容や疾患に興味を持って十分事前に知識を集めた上で、
血液内科での経験に挑んでみると、
看護師としてとても大きなものを得られるのではないかと思います。