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透析看護 給料≪認定看護師≫


「透析看護」というと、“時間外の仕事がなかったり、
バイタルチェック・穿刺・回収・抜針といったルーティンワークがメイン業務の、
比較的楽な部署”というイメージを持っているという方も、
正直に言ってしまうと意外と少なくないのではないでしょうか。

そのため、『看護師としてのやりがいを感じる仕事』というよりは、
『日々の自分の生活を優先させて仕事ができる部署』と考えている方も
いらっしゃるのではないかと思います。

ですが、実際の透析室での業務は決してそのようなことはなく、
むしろ各専門診療科での看護よりもさらなる『総合的な知識』と

『想定外の緊急事態の際に適切な対処ができる能力』が必要な、
看護師として高い総合能力が求められる部署というのが、
透析室の“本当の姿”と言えるのです。

実際に経験を積んで行くことで、
その奥深さややりがいなどを感じることのできる透析看護なのですが、
現役で働いている看護師の方は
透析看護のどういった所にやりがいを感じながら働いているのでしょうか。

ある透析室看護師は、一人ひとりの患者との付き合いが長くなることで、
それぞれとの関わりが密になり、日々の体調や様子に対して改善点や援助方法を模索し、
それを実践していく中で、明らかな結果として効果が現れたときに
大きなやりがいを感じると話してくれました。

また、透析室は専門的な技術や知識がとても重要になるので、
それらが向上したと実感できた時や、
誰かに認められた時にはとてもやりがいを感じられるということです。

むしろ、透析室ならではの専門的業務が多い分、
他の診療科目よりもやりがいを感じられる場面が多いと感じている看護師が多いということは
とても印象的に映るのではないでしょうか。

目標とやりがい!アセスメント能力

透析室の看護では、「透析」という一連の治療の経過内容と
それに関連する血液検査から分かる様々な検査値、検査項目から、
患者の総合的な現在の体調や透析の方法や時間が適切に行われているのかなど、
実に多くの項目に対するアセスメントの能力が求められ、
その能力の欠けた看護がなされていると、
患者の健康状態の悪化や思いもよらないアクシデントにつながる恐れもあり、
看護師一人ひとりの高いアセスメント能力が
より求められる分野であると言えるのではないかと思います。

患者が正常な腎機能を失いながらも、
透析を適切な回数・時間で継続することで元気に過ごせるように
総合的な看護・管理が大きな目標となる透析看護ですが、
その一つ一つの項目は実に多岐に渡っており、
そのすべてに目を向けながら看護の経験を重ねて行く中で
「透析看護認定看護師」の資格の取得を目指し、
スキルアップをしたいと考える方も多くいるようです。

そんな奥が深く、多くの専門知識や技術が必要な透析室ですので、
クリニックなども含めて透析室看護師の給料は
地方や病院の規模などによってバラつきがあるものの、
夜勤がない業務形態の中では比較的高水準の施設が多く、
同じ夜勤勤務のない外来業務の給料に比べても高くなっている場合が多いようです。

パート勤務時の時給についても、
一般的なクリニックの時給よりも高い相場となっているようです。

夜勤がないからとか、時間外がほとんどないからという理由で
子育て中の看護師の復帰先として注目されがちな透析室ですが、
日々使われている機器や、日々行われている処置にはとても専門的な知識が必要であり、
1からしっかり勉強するには相応の根気と努力が必要となりそうですが、

1度それらを習得するといつまでもこの専門分野で活躍することができ、
一見複雑そうな仕組みや知識を理解できることでその面白さに目覚め、
強いやりがいを感じながら勤め上げることができる分野なのではないかと思います。